Eclipse Update Site(Enterprise Portal)での事前作業
注: Update Siteの方法でEclipse Plug-inを更新する場合に、IDE側で更新作業を行う前にこの手順が必要となります。
Eclipse Update Site(Enterprise Portalインストール時にTomcat環境に用意したupdateディレクトリー)からSecureAssist Pluginを配布している場合、そこに新しいSecureAssistのパッケージを配置して、以下の方法で各ユーザーに更新をインストールするように知らせます。
新しいSecureAssistをUpdate Siteに配置するために以下の手順を行います。
- secureassist.jpのダウンロードページから、最新のSecureAssist Eclipse Pluginをダウンロードします。
- ダウンロードしたパッケージをunzipして、updateディレクトリーを取り出します。
- Tomcatを停止します。
- Update Siteが動作しているwebappsフォルダーの、古いupdateディレクトリーを削除します。
- webappsフォルダーの同じ場所に、新しいupdateディレクトリーを配置します。
- Tomcatを再起動します。
Eclipse Plug-inの更新
SecureAssist Eclipse Plug-inの更新には、標準的なEclipseのプラグイン更新の仕組みを使用しています。
上述の手順でEclipse Update Siteが用意されると、各ユーザーはSecureAssistの更新を適用できるようになります。
Eclipse 3.5以降では、メニューの「Help」の「Check for Updates」(以前にUpdate Siteからインストールしている場合)、または「Install New Software」(以前にUpdate Siteからインストールしていない場合)からサイトを選択することでPlug-inを更新できます。
Eclipse Update Siteを用意していない場合は、各ユーザーにSecureAssist Eclipse Pluginの最新のZIPファイルを配布することになります。
各ユーザーはそれぞれの環境で、以下の手順を実行してPlug-inを更新します。
- SecureAssistのZIPファイルをunzipします。
- Eclipseのメニューの「Help」の「Install new software」から「Install New Software Wizard」を立ち上げます。
- インストール済みパッケージの更新手順を進めます。
- Eclipse再起動のダイアログが表示されたら、Eclipseを再起動します。
IntelliJ Plug-inの更新
Plug-inを更新するには、IntellIJ IDEAの設定画面でSecureAssistをアンインストールした後、新しいバージョンをインストールします。
- IntelliJ IDEAを起動し「File」の「Settings」から設定画面を開きます。
- 設定画面の「Plugins」にあるSecureAssistを選択して「Uninstall」ボタンをクリックします。
- 「Restart IntelliJ IDEA」をクリックしてInteliJ IDEAを再起動します。
- IntelliJ IDEAが再起動したら、再び「File」の「Settings」から設定画面を開いて、Plug-inをインストールします。
Visual Studio Packageの更新
Packageを更新するには、各ユーザーのローカルマシンでインストーラーを実行します。
- 各ユーザーにPackageのインストーラーを配布します。
- 動作中のすべてのVisual Studioを終了します。
- インストーラーを実行します。